岡垣町議会 > 2016-02-09 >
03月03日-01号

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  1. 岡垣町議会 2016-02-09
    03月03日-01号


    取得元: 岡垣町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成 28年 3月定例会(第1回)岡垣町告示第3号 平成28年第1回岡垣町議会定例会を次のとおり招集する    平成28年2月9日                                岡垣町長 宮内 實生1 期 日  平成28年3月3日2 場 所  岡垣町議会議場──────────────────────────────開会日に応招した議員小野 元次君          市津 広海君西 美千代君          下川路 勲君広渡 輝男君          三浦  進君平山 正法君          曽宮 良壽君森山 浩二君          神崎 宣昭君木原 大輔君          太田  強君横山 貴子君                ──────────────────────────────3月4日に応招した議員なし──────────────────────────────3月7日に応招した議員なし──────────────────────────────3月8日に応招した議員なし──────────────────────────────3月22日に応招した議員なし──────────────────────────────応招しなかった議員なし────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────平成28年 第1回(定例)岡 垣 町 議 会 会 議 録(第1日)                             平成28年3月3日(木曜日)───────────────────────────────────────────議事日程(第1号)午前9時30分開議  日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 会期の決定について 日程第 3 議案第 1号 岡垣町附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例 日程第 4 議案第 2号 岡垣町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第 5 議案第 3号 岡垣町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正す              る条例 日程第 6 議案第 4号 岡垣町の単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関              する条例の一部を改正する条例 日程第 7 議案第 5号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の              一部を改正する条例 日程第 8 議案第 6号 岡垣町公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を              改正する条例 日程第 9 議案第 7号 岡垣町観光ステーション北斗七星設置条例の一部を改正する条例 日程第10 議案第 8号 岡垣町観光ステーション北斗七星の指定管理者の指定について 日程第11 議案第 9号 おかがき総合福祉保健センターいこいの里の指定管理者の指定に              ついて 日程第12 議案第10号 岡垣サンリーアイの指定管理者の指定について 日程第13 議案第11号 地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施              行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 日程第14 議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定              について 日程第15 議案第13号 岡垣町行政不服審査条例の制定について 日程第16 議案第14号 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条              例の整理に関する条例の制定について 日程第17 議案第15号 平成27年度 岡垣町一般会計補正予算(第6号) 日程第18 議案第16号 平成27年度 岡垣町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3              号) 日程第19 議案第17号 平成27年度 岡垣町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2              号) 日程第20 議案第18号 平成27年度 岡垣町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第19号 平成27年度 岡垣町下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第22 議案第20号 平成28年度 岡垣町一般会計予算 日程第23 議案第21号 平成28年度 岡垣町国民健康保険事業特別会計予算 日程第24 議案第22号 平成28年度 岡垣町後期高齢者医療特別会計予算 日程第25 議案第23号 平成28年度 岡垣町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第26 議案第24号 平成28年度 岡垣町水道事業会計予算 日程第27 議案第25号 平成28年度 岡垣町下水道事業会計予算 日程第28 議案第26号 連携中枢都市圏北九州都市圏域の形成に係る北九州市との連携協              約の締結に関する協議について 日程第29 議案第27号 専決処分の承認を求めることについて-岡垣町税条例等の一部を              改正する条例の一部を改正する条例- 日程第30 議案第28号 岡垣町道路線の認定及び変更について 日程第31 報告第 1号 和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について 日程第32 請願・陳情について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 会期の決定について 日程第 3 議案第 1号 岡垣町附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例 日程第 4 議案第 2号 岡垣町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第 5 議案第 3号 岡垣町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正す              る条例 日程第 6 議案第 4号 岡垣町の単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関              する条例の一部を改正する条例 日程第 7 議案第 5号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の              一部を改正する条例 日程第 8 議案第 6号 岡垣町公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を              改正する条例 日程第 9 議案第 7号 岡垣町観光ステーション北斗七星設置条例の一部を改正する条例 日程第10 議案第 8号 岡垣町観光ステーション北斗七星の指定管理者の指定について 日程第11 議案第 9号 おかがき総合福祉保健センターいこいの里の指定管理者の指定に              ついて 日程第12 議案第10号 岡垣サンリーアイの指定管理者の指定について 日程第13 議案第11号 地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施              行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 日程第14 議案第12号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定              について 日程第15 議案第13号 岡垣町行政不服審査条例の制定について 日程第16 議案第14号 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条              例の整理に関する条例の制定について 日程第17 議案第15号 平成27年度 岡垣町一般会計補正予算(第6号) 日程第18 議案第16号 平成27年度 岡垣町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3              号) 日程第19 議案第17号 平成27年度 岡垣町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2              号) 日程第20 議案第18号 平成27年度 岡垣町水道事業会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第19号 平成27年度 岡垣町下水道事業会計補正予算(第1号) 日程第22 議案第20号 平成28年度 岡垣町一般会計予算 日程第23 議案第21号 平成28年度 岡垣町国民健康保険事業特別会計予算 日程第24 議案第22号 平成28年度 岡垣町後期高齢者医療特別会計予算 日程第25 議案第23号 平成28年度 岡垣町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第26 議案第24号 平成28年度 岡垣町水道事業会計予算 日程第27 議案第25号 平成28年度 岡垣町下水道事業会計予算 日程第28 議案第26号 連携中枢都市圏北九州都市圏域の形成に係る北九州市との連携協              約の締結に関する協議について 日程第29 議案第27号 専決処分の承認を求めることについて-岡垣町税条例等の一部を              改正する条例の一部を改正する条例- 日程第30 議案第28号 岡垣町道路線の認定及び変更について 日程第31 報告第 1号 和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告について 日程第32 請願・陳情について──────────────────────────────出席議員(13名) 1番 小野 元次君        2番 市津 広海君 3番 西 美千代君        4番 下川路 勲君 5番 広渡 輝男君        6番 三浦  進君 7番 平山 正法君        8番 曽宮 良壽君 9番 森山 浩二君       10番 神崎 宣昭君11番 木原 大輔君       12番 太田  強君13番 横山 貴子君                 ──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長 本田 典生君       係長 廣渡 要介君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名町長 …………………… 宮内 實生君    副町長 ………………… 山田 敬二君企画政策室長 ………… 門司  晋君    広報情報課長 ………… 中山 朝雄君総務課長 ……………… 川原 政人君    地域づくり課長 ……… 武谷  勝君税務課長 ……………… 青山雄一郎君    会計管理者 …………… 高山 哲郎君健康づくり課長 ……… 太田 周二君    福祉課長 ……………… 来田  理君住民環境課長 ………… 神谷 昌宏君    こども未来課長 ……… 川原 義仁君こども未来館長 ……… 川原美智子君    都市建設課長 ………… 吉田  茂君産業振興課長 ………… 上部 龍二君    上下水道課長 ………… 辻  芳和君教育長 ………………… 花田 敏彦君    教育総務課長 ………… 高山 昌文君生涯学習課長 ………… 原  憲司君                      ──────────────────────────────午前9時30分開議 ○議長(横山貴子君) おはようございます。ただいまの出席議員は、13名であります。 定足数に達していますので、これより平成28年第1回岡垣町議会定例会を開会します。起立、礼。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。山田副町長。 ◎副町長(山田敬二君) おはようございます。諸般の報告をさせていだだきます。職員の懲戒処分についてであります。公務中に発生した交通事故に関し、平成28年2月1日付で町職員の懲戒処分を行いましたので、御報告させていただきます。 被処分者は、上下水道課の男性職員で、平成27年11月27日に野間4丁目地内において被処分者が運転する公用車とトラックとの交差点内での衝突事故が発生いたしました。当事故は、被処分者が赤信号にもかかわらず交差点内に進入したことによる要因が大きく、相手方運転者に傷害を負わせ、また、双方の車に損害が発生しています。 当事故に関し、地方公務員法第29条第1項第1号及び第3号、並びに岡垣町職員の懲戒処分等に関する指針により、3カ月の減給10分の1の処分といたしました。また、被処分者にかかわる職員として、上司を厳重注意といたしました。 なお、この事故の損害賠償の額の決定等については、今議会で報告させていただきます。今後このような不祥事が起こらないよう、町全体で取り組んでまいります。どうも、御迷惑をおかけしました。 以上をもちまして諸般の報告を終わります。 ○議長(横山貴子君) 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名について ○議長(横山貴子君) 議事日程第1号、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、岡垣町議会会議規則第118条の規定により、議長において、9番、森山浩二議員、10番、神崎宣昭議員を指名します。────────────・────・──────────── △日程第2.会期の決定について ○議長(横山貴子君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月22日までの20日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、会期は20日間と決定しました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第1号 ○議長(横山貴子君) 日程第3、議案第1号岡垣町附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第1号について提案理由の説明をいたします。 平成28年4月1日から、新たに3つの附属機関を設置するほか、現在設置している2つの附属機関を統合することに伴い、条例の一部を改正するものです。 新たに追加する附属機関は、岡垣町まち・ひと・しごと創生審議会、岡垣町公共施設検討委員会、そして、岡垣町地域福祉計画推進委員会の3機関となっています。 また、附属機関の統合については、現在、設置している岡垣町障害者計画策定委員会と、岡垣町障害福祉計画策定委員会の担任する事務を統合し、名称を岡垣町障害福祉施策審議会にするものです。 なお、詳細については企画政策室長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 門司企画政策室長。 ◎政策室長(門司晋君) それでは議案第1号の詳細説明を行います。 新旧対照表で説明いたします。2ページをお願いいたします。まず、岡垣町障害者計画策定委員会と岡垣町障害者福祉計画策定委員会の担任する事務が同様の内容であるため、岡垣町障害福祉施策審議会に統一し、担任する事務も計画策定について調査審議することから、障害福祉施策について調査審議することへ変更するものです。今後は、計画の策定だけではなくて、その進捗管理や町の障害福祉に関する調査審議も行うということになります。 次に、新たに3つの附属機関を新設をするものです。1つ目は、岡垣町まち・ひと・しごと創生審議会で、岡垣町まち・ひと・しごと創生総合戦略の推進及び事業の効果検証を担任いたします。現在策定している岡垣版地方総合戦略の進捗管理や事業効果の検証等を行うということになります。 2つ目が、岡垣町公共施設検討委員会公共施設等総合管理計画策定について、調査審議することを担任をいたします。公共施設等総合管理計画は平成27年度に基礎調査を進めておりまして、平成28年度に施設の管理方針や維持、縮小、長寿命化等の方針を定めますが、その調査審議を行うということになります。 3つ目が、岡垣町地域福祉計画推進委員会で、地域福祉計画施策について調査審議することを担任いたします。地域福祉計画の策定から計画に基づく事業の推進について、調査審議するということになります。 次に1ページをお願いいたします。附則です。この条例は、平成28年4月1日から施行いたします。 なお、きょうお手元に今説明いたしました4つの附属機関の設置にかかわる規則を参考資料としてお配りをさせていただきました。内容の説明は省略をさせていただきますが、所掌事務それから委員構成、任期等規則で定めているものでございます。 詳細説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第1号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第1号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第4.議案第2号 △日程第5.議案第3号 △日程第6.議案第4号 ○議長(横山貴子君) この際、日程第4、議案第2号岡垣町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、日程第5、議案第3号岡垣町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例、日程第6、議案第4号岡垣町の単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例、以上3件を一括議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第2号から第4号までについて提案理由の説明をいたします。 平成27年8月における人事院勧告に基づき国家公務員の給与が改定されること及び平成27年10月における福岡県人事委員会の勧告に基づき県職員の給与が改定されること、また平成28年1月から地域手当を支給するため、岡垣町の一般職及び任期付職員並びに単純な労務に雇用される職員の給与の改定について、条例の一部を改正するものです。 なお、詳細については企画政策室長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 門司企画政策室長
    ◎政策室長(門司晋君) それでは詳細説明を行います。まず、議案第2号についてであります。人事院勧告等に基づいて、一般職の職員の給与を平均0.4%程度引き上げるものです。新旧対照表で説明をいたします。 7ページをお願いをいたします。まず、23条の2項1号のところになります。勤勉手当の支給月額の改正です。勤勉手当、12月の支給月額を100分の75から100分の85へ引き上げるものとなります。0.1月分の引き上げとなります。その下の2号です。再任用職員についても12月の支給月額を100分の35から100分の40へ0.05月分引き上げるというものです。今、申し上げましたこの12月の支給月額の改正につきましては、この部分は平成27年度に限るということになります。 次に8ページから9ページについてです。行政職給与表の改正です。この中で1級については2,500円程度、2級以上は1,100円程度引き上げるものです。平均で0.4%程度の引き上げとなります。 次に10ページをお願いいたします。13条の2のところです。地域手当の支給についてであります。全ての職員を対象に2%支給をするということになります。 続きまして、11ページをお願いいたします。第5条です。行政職等級別基準職務表を追加をするものです。これは地方公務員法の改正によりましてこれまで規則で定めておりましたけれども、それを条例のほうに移行して追加をしたものです。これはその次のページの12ページの一番下に別表2ということで今回新たに追加をさせていただいております。それから同じくこの11ページから12ページに係る部分になるんですけれども、第23条になります。ここでは28年度以降の勤勉手当を定めております。先ほど平成27年度は12月支給のみで調整いたしましたけれども、平成28年度はその0.1月分ふえた分を6月と12月で調整をするということになります。2回の支給ともに一般職は100分の80に、再任用職員は100分の37.5と、引き上げ月数は変わらず0.1月分という改正になります。 次に附則についてであります。6ページをお願いをいたします。この条例は公布の日から施行いたしますが、人事院勧告に伴う給与の引き上げについては平成27年4月1日から遡及で適用をするということです。それから地域手当につきましては、平成28年1月1日から遡及の適用をするということになります。あと級別の基準職務表の追加と勤勉手当の平準化については、平成28年4月1日から施行するという内容になります。 次に議案第3号についてであります。議案第3号は人事院勧告等に基づいて一般職の職員の給与を改定することに伴い、任期付職員の給与も準じて引き上げるものです。これも新旧対照表で説明をいたします。7ページをお願いをいたします。同じく勤勉手当の支給月額の改正で、10条の1項になりますけれども、12月の支給月額を100分の35から100分の40へ0.05月分引き上げるということになります。2項において任期付短時間勤務職員についても、12月の支給月額を100分の28から100分の32へ引き上げるということになります。 それから8ページから10ページにかけては給与表の改正を行っております。これは一般職の給与表を準用して任期付の給料表についても改正を行っております。 それから11ページになります。第10条です。先ほどと同様に28年度以降の勤勉手当を定めたものになります。28年度は6月と12月でともに調整をするということをここで掲げております。それから地域手当の支給については一般職に準ずるということになります。 附則です。6ページをお願いいたします。この条例は公布の日から施行いたします。人事院勧告に伴う給与の引き上げについては、一般職と同様に平成27年4月からの遡及適用といたします。また、勤勉手当の平準化については、平成28年4月1日から施行をするということを書いております。 次に議案第4号です。人事院勧告等に基づき単純な労務に雇用される職員の給与を引き上げるものです。これも新旧対照表で説明をいたします。 8ページから10ページにかけてであります。技能労務職の給与表の改正となっております。ここは1級については大体2,500円程度なんですけど、2級以上については2,500円から1,000円の間で改正が行われております。 それから11ページをお願いいたします。一般職と同様に級別の基準職務表を追加をしたものであります。これも地方公務員法の改正によるものです。なお、その他地域手当の支給と勤勉手当の改正については一般職に準ずるということになります。 最後に附則です。6ページをお願いをいたします。この条例も公布の日から施行いたします。人事院勧告に伴う給与の引き上げについては、平成27年4月からの遡及適用、級別の基準職務表の追加は平成28年4月1日から施行ということになります。 詳細説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。5番、広渡輝男議員。 ◆議員(広渡輝男君) 5番、広渡輝男です。 議案第2号について、岡垣町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、基本的な事項について質疑をさせていただきます。 この条例につきましては、総務産業常任委員会に付託されるようでございますので、基本的な内容等については、その中でいろいろ質疑をさせていただきたいと思いますが、この地域手当そのものについては、たしか平成18年から人事院勧告の給与制度改革に伴って、調整手当が廃止されたときに、この岡垣町では新たに創設された地域手当が支給対象地域とはなっておりませんでした。 そうした中で、やはりこの対象になっていないにしても、それなりの地域手当の必要性ということで、支給について条例化されておりました。それが平成22年度に今の宮内町長のもと地域手当が廃止されて今日に至り、今回新たにこの人事院勧告の中における地域手当の対象地域になっていない状況の中で、今回新たに地域手当の創設をされようとしたこの基本的な考え方の背景について、町長の考え方をお尋ねしたいと思います。 ○議長(横山貴子君) 宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 公務員の給与については、従来から人事院勧告に基づいて各自治体の、いわゆる人事委員会を設置しない自治体は、国の人事院勧告に基づいてその自治体の給与を決めているということでずっと来ました。 平成26年の人事院勧告かな、2%削減されたのは。(「そうです」と呼ぶ者あり)26年に国の人事院勧告で本俸そのものを2%減額すると、その2%の財源を、いわゆる地域手当の支給対象地域には、その2%分を、財源を持っていくんだということの勧告がされた。これは支給地域でない岡垣町は、いわゆる2%減額をされたということのみで、地域手当にその2%分の削減分は反映されないということでずっと来ました。 そういう状況の中で、この地域手当の支給地域は非常に矛盾を含んだ部分があるんですね。例えば、福津市は10%の支給地域で、宗像市は支給地域でない。それから、遠賀郡の4町は支給地域ではありません。 そういう経過の中で、私は、この分は地域手当の分をそこに持っていくということで本俸を減額するということ自体が、非常に今までの人事院勧告とは違う勧告がなされた。その2%分はどこかにやはり反映させるべきだという考え方。 それと、北九州地域の生活圏、もともと地域手当というのは、生活圏地域に、そこに生活をする場合に、地域手当を支給しようということで、北九州市は3%なんですね。この遠賀郡は、どちらかというと北九州地域の生活圏域に入るということの中で、やはりこれは地域手当に反映させるべきだということで、それもできるだけ早く支給をしなきゃならないということ。 それと、支給地域でない地域も地域手当を支給している。例えば、隣の宗像市は、支給地域ではないけども、5%地域手当を支給をしております。 そういういろんな状況を勘案して(「宗像は3.5」と呼ぶ者あり)宗像市は3.5%ですね。そういうことで支給している。これも地域手当の支給地域でないところも、そういう地域手当にこの減額分を反映させている自治体が非常にふえているという状況の中で、これは2%ですね、職員の生活給ということの中で、26年度の人事院勧告のあり方、これを十分勘案して支給をするということで。遠賀と芦屋についても、そういうことで2%という考え方で行っておるようですから、そういう意味で今回地域手当を設けさせていただきました。 広渡議員も、この本会議の場でこの地域手当については検討すべきやないかと、広域の議会でも言われたというふうに思います。 そういうことで、今回地域手当2%ということで条例を提案をさせていただきました。以上です。 ○議長(横山貴子君) 5番、広渡輝男議員。 ◆議員(広渡輝男君) 今回、議案第2号について、基本的な考え方の中で、平成26年度の人事院勧告を踏まえた中においての今回新たな取り組みだということでお尋ねしました。 これは関連になりますけども、岡垣の町長が、今、広域行政事務組合の代表理事もされておりますけども、そうした中においても、このとこについては今後考えられていかれると思いますけども、そうした状況の中、町長が先ほど岡垣町はこういうことだということで言われましたので、そのことについては了解、わかりました。 ○議長(横山貴子君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第2号、議案第3号、議案第4号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第2号、議案第3号、議案第4号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第7.議案第5号 ○議長(横山貴子君) 日程第7、議案第5号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第5号について提案理由の説明をいたします。 労働者災害補償保険法施行令に規定された、傷病年金と障害厚生年金が併給される場合の調整率が平成28年4月1日から改定されるのに伴い、条例を改正するものです。 なお、詳細については企画政策室長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 門司企画政策室長。 ◎政策室長(門司晋君) それでは詳細説明を行います。新旧対照表で説明をいたします。2ページから3ページにかけてとなります。 この附則の第5条です。他の法令による給付との調整という部分になります。表の中の傷病補償年金、これを支給する際に実際には3ページのところに移行いたしますけれども、障害厚生年金が併給される場合は、従来はこの条例による補償年金に0.86を乗じていたものを0.88を乗じるように改正をするものです。 3ページのその下、第2項になります。次に休業補償の額についてであります。こちらも同じく従来は0.86を乗じていたものを0.88と改正をするものであります。この率につきましては、同一の事由において当該条例による年金給付と厚生年金保険等の年金給付が併給される場合、事業主の費用の二重負担や損害の重複補填を避けるという観点から設定されているもので、これは一定の算定方法によって求められているものであります。今回、地方公務員災害補償法施行令の一部改正に伴って、当該条例も所要の改正を行うということになります。 1ページをお願いいたします。附則です。この条例は平成28年4月1日から施行いたしますが、第2条において経過措置です。施行日前に支給される傷病補償年金及び休業補償については、従来の率を適用をするということになります。詳細説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第5号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第5号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第8.議案第6号 ○議長(横山貴子君) 日程第8、議案第6号岡垣町公営企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第6号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町一般職の職員の給与に関する条例の改正にあわせ、平成28年1月1日より地域手当を支給するため、条例を改正するものです。 なお、詳細については上下水道課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 辻上下水道課長。 ◎上下水道課長(辻芳和君) それでは詳細説明をさせていただきます。議案書の2ページをお願いいたします。新旧対照表で説明させていただきます。 条例の第2条、給与の種類の第3項中に地域手当を加えるものでございます。なお、改正内容等につきましては一般職に準じるとしております。 1ページにお戻りください。附則として、この条例は公布の日から施行し、平成28年1月1日から適用するものであります。以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第6号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第6号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第9.議案第7号 △日程第10.議案第8号 ○議長(横山貴子君) この際、日程第9、議案第7号岡垣町観光ステーション北斗七星設置条例の一部を改正する条例、日程第10、議案第8号岡垣町観光ステーション北斗七星の指定管理者の指定についての件を一括議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第7号及び議案第8号について提案理由の説明をいたします。 両議案は、岡垣町観光ステーション北斗七星の管理運営を指定管理者に行わせるために上程するものです。 議案第7号では、地方自治法第244条の2第8項等の規定に基づき岡垣町観光ステーション北斗七星設置条例の一部を改正し、議案第8号では岡垣町観光ステーション北斗七星の管理運営を指定管理者に行わせるため、一般社団法人岡垣町観光協会を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものです。 なお、詳細については産業振興課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 上部産業振興課長。 ◎産業振興課長(上部龍二君) それでは、議案第7号、議案第8号の詳細説明をいたします。 まずは議案第7号でございますが、岡垣町観光ステーション北斗七星を指定管理者が管理運営できるよう改めるものです。指定管理者が行う業務の追加、指定管理者が管理を行う場合の読みかえ規定、利用料金制の導入などに伴う改正が必要となりましたので、設置条例の改正を行うものです。 3ページの新旧対照表をお開きください。第5条第3号、4号でございますが、指定管理者が行う業務の追加をいたしました。5号は号の追加による改めです。第6条は地方自治法第244条の2第8項の規定に基づく利用料金に関する新たな記述を追加いたしました。第1項では利用料金を前納すること、第2項では利用料金は別表に定める額の範囲内で町長の承認を得ること、第3項で減免することができること、第4項で利用料金の返還に関すること、第5項で利用料金は指定管理者の収入とすることを定めています。第7条は条の追加による改めとなっております。 4ページをお開きください。第8条から5ページの第19条まで条の追加による改めや繰り下げ、字句の修正を行っています。第20条は観光ステーションの管理を指定管理者に行わせる場合の読みかえを行っています。21条は条の追加による繰り下げ及び字句追加及び修正を行っています。6ページの別表については、条の追加、繰り下げに伴う字句の修正と備考欄に字句の追加を行っています。 2ページにお戻りください。附則により条例の施行期日は平成28年4月1日からといたします。 続きまして、議案第8号の詳細説明をいたします。指定管理を行う公の施設の名称は岡垣町観光ステーション北斗七星で、指定管理者となる団体は一般社団法人岡垣町観光協会、指定期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間です。参考資料としまして議案の後ろに仕様書を添付しております。この仕様書に基づいて北斗七星の管理運営を行います。また、指定管理者とは仕様書の5ページをお開きください。基本協定、年度協定の締結も行います。 次に岡垣町観光協会につきましては、平成25年4月に設立され、定款で岡垣町の観光事業振興を通じて、農林水産業、商工業及び郷土の文化の発展と公共の福祉を増進することを目的としており、町内で唯一町全体の観光事業を推進している団体であり、平成26年7月5日からは北斗七星を運営拠点とし、同施設の管理等の受託に加え、周辺施設を含めた施設の利活用を行うことで町の観光施策を推進しています。 指定管理者の候補者の選定に至るまでの経過ですが、観光協会は岡垣町公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例第5条第1項による指定管理者の候補者として対象とされている公共的団体と解することができることから、施設の性格・機能及び当該団体の性質を条例第5条各項の規定に基づき、公募によらない指定管理者の候補者と選定し協議を行い、平成28年1月14日付で指定管理者指定申請書の提出を受けました。その後、1月25日に開催した指定管理者選定委員会におきまして、申請の説明を受け、岡垣町の公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する説明を受け、条例第4条の選定の基準に照らし審査しました。指定管理者となる団体を選定した理由としては、施設管理を継続的かつ安定して行う管理運営実績等を有していること。施設の立地条件や施設の現状、役割を理解し、適切な運営、維持管理ができ、これらに係る経費の縮減が図られること。利用者の平等な利用の権利の確保などを含めて、岡垣町の魅力を町内外に発信、西部地域の活性化も期待できることなどから、岡垣町の公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例第4条に基づき、最も適当と認める団体として指定管理者の候補者として選定させていただきました。 以上で、議案第7号、議案第8号の詳細説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第7号、議案第8号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第7号、議案第8号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第11.議案第9号 ○議長(横山貴子君) 日程第11、議案第9号おかがき総合福祉保健センターいこいの里の指定管理者の指定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第9号について提案理由の説明をいたします。 おかがき総合福祉保健センターいこいの里の管理を指定管理者に行わせるため、社会福祉法人岡垣町社会福祉協議会を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものです。 なお、詳細については福祉課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 来田福祉課長。 ◎福祉課長(来田理君) 議案第9号の詳細説明をさせていただきます。おかがき総合福祉保健センターいこいの里の管理運営につきまして、引き続き社会福祉法人岡垣町社会福祉協議会を指定管理者として指定し行わせるものでございます。指定の期間は平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間となっております。 参考資料といたしまして、指定管理業務仕様書を添付しております。この仕様書に基づき基本協定、年度協定を締結するものでございます。仕様書の内容につきましては大きな変更点はございませんが、2ページ目の上から2行目の(7)に、ふれあい館入浴施設については、来場者をふやすための創意工夫に努めることを盛り込んでいます。 また、社会福祉法人岡垣町社会福祉協議会を再度指定管理者に選定するに当たりましては、福祉課において評価を実施し、この評価をもとに指定管理者選定委員会において施設の管理運営が適正に行われていることが確認されたため、指定管理者の候補者として選定されたものでございます。 以上をもちまして詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。5番、広渡輝男議員。 ◆議員(広渡輝男君) 議案第9号おかがき総合福祉保健センターいこいの里の指定管理者の指定についてということでございますが、この議案につきましては、文教厚生常任委員会に付託されるということでございます。 そこで、この議案を見る中において、私は総務委員会におりますので、ちょっと内容について、内容というか、この仕様書の中について見ると、今回の指定管理者の施設の内容は、福祉保健館あるいはふれあい館、デイサービス館、屋外施設というふうになっております。たしかこの中に臨海荘も含めた形で指定管理がなされていたように思いますけども、今回この中からは除外されているのかなということで、ちょっとその内容について、今回この指定管理から外れるということになるのか、そこのところの考え方、取り扱いについて、まずお尋ねしたいと思います。 ○議長(横山貴子君) 山田副町長。 ◎副町長(山田敬二君) 臨海荘の関係でございますが、議員も御存じのように、今、臨海荘は休業中でございます。それで、今回、臨海荘は社会福祉協議会が指定管理者として受けておりますけども、社協のほうから宮本さんという、受けておられる方から、1月ですかね、正式に辞退をしたいという申し出がございました。 それで、今回この指定管理については、臨海荘ということについては外させていただくと。その中で、今、町といたしましても、この臨海荘については、やはり町の保養施設、今までかなり町にとっても有益な施設でございますので、引き続き、町といたしましては、この臨海荘については継続して運営をしていきたいというふうに考えております。 それで、今回指定管理を、これは今のところ休業いたしておりますし施設もちょっと古くなっておりますので、ちょうどこの休業期間中に改修を今しているところでございます。 それで、一応町の今の考え方といたしましては、大体夏をめどに再開をしたいという考え方を持っています。その中で、これまた多分6月の議会に指定管理者として議案を提出させていただきたいというふうに考えています。その中で、一応今のところ、この指定管理については、今まで社会福祉協議会ということでございましたけども、臨海荘というのは町の観光拠点の一つでもありますので、今、町の考え方といたしましては、観光協会のほうに指定管理として指定したいという、今のところそういう考え方を持っております。 それで、これ全協のときにちょっとお話をさせていただこうと思っておりましたけれども、そのときに、例えば、夏にオープンするにいたしましても、体制が事前に整わなくちゃいけませんので、そういった点で議決を得る前に、そういう体制というものが伴いますので、事前に議員の皆様には御承諾をいただきたいというふうな、そういうことを全協の中で少しお話をさせていただこうと思っておりました。 今のところでは、臨海荘は観光協会のほうに指定管理として任せたいと、そういう考え方を持っております。 ○議長(横山貴子君) 5番、広渡輝男議員。 ◆議員(広渡輝男君) 臨海荘の考え方について、今回指定管理から除外されたということについては了解しました。 これ一つ確認ですけども、設置条例の中においては、指定管理者の指定なり、そういう辞退ということがあった場合については、この指定管理者がいなくなった場合は、附則の中で、町長が指定管理という形になっておりますので、そのような考え方で今後取り組んでいかれるということで確認してよろしいですかね。 ○議長(横山貴子君) 山田副町長。 ◎副町長(山田敬二君) 先ほどの広渡議員の御質問の中で、今、社会福祉協議会に指定管理としてお願いしているのは、臨海荘はこの中に入っておりません。 それで、これ臨海荘は別の条例で定めておりますので、そのことは私もちょっと勘違いいたしておりましたけども、これはいこいの里だけの指定管理でございますので、そこを御了解いただきたいと思います。 ○議長(横山貴子君) 5番、広渡輝男議員。 ◆議員(広渡輝男君) その点は十分承知の上で、今回新たにそれをやりかえられるという中で、そこがちょっと不明確だったもんで、そして、これ総務委員会であればそこでお尋ねすればいいと思いましたけども、文教でありましたので、あえてこの場でお尋ねいたしました。了解しております。 ○議長(横山貴子君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第9号については、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第9号については、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第12.議案第10号 ○議長(横山貴子君) 日程第12、議案第10号岡垣サンリーアイの指定管理者の指定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第10号について提案理由の説明をいたします。 岡垣サンリーアイの管理を指定管理者に行わせるため、公益財団法人岡垣サンリーアイ文化スポーツ振興財団を指定管理者として指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議会の議決を求めるものです。 なお、詳細については生涯学習課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 原生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(原憲司君) 議案第10号の詳細説明をさせていただきます。岡垣サンリーアイの管理を引き続き公益財団法人岡垣サンリーアイ文化スポーツ振興財団を指定管理者として指定し行わせるものです。指定の期間は、平成28年4月1日から平成33年3月31日までの5年間です。参考資料として、岡垣サンリーアイ指定管理者業務仕様書を添付しています。この仕様書に基づき、指定管理者が行う業務の内容及び範囲を定め、基本協定及び年度協定を締結するものです。仕様書には大きな変更点はありません。 公益財団法人岡垣サンリーアイ文化スポーツ振興財団を再度指定するに当たりましては、生涯学習課で評価を行い、この評価をもとに指定管理者選定委員会において、施設の管理運営が適切に行われていると確認されたため、指定管理者の候補者として選定されたものです。 以上をもちまして詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第10号については、会議規則第36条の規定により文教厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第10号については、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第13.議案第11号 ○議長(横山貴子君) 日程第13、議案第11号地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第11号について提案理由の説明をいたします。 地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律が平成28年4月1日から施行されるのに伴い、法律を引用している条例を整理する必要が生じたものです。 なお、詳細については企画政策室長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 門司企画政策室長。 ◎政策室長(門司晋君) 詳細説明を行います。新旧対照表で説明をいたします。2ページをお願いいたします。上の表が岡垣町職員の勤務時間及び休日、休暇等に関する条例、下の表が岡垣町職員の特殊勤務手当に関する条例となります。ともに第1条において地方公務員法第24条第6項を第24条第5項に改めるものであります。これは地方公務員法の一部改正に伴う項ずれを解消するものであります。 1ページをお願いいたします。附則です。この条例は平成28年4月1日から施行するものです。詳細説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第11号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第11号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第14.議案第12号 △日程第15.議案第13号 ○議長(横山貴子君) この際、日程第14、議案第12号行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、日程第15、議案第13号岡垣町行政不服審査条例の制定についての件を一括議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第12号及び第13号について提案理由の説明をいたします。 行政不服審査法を全部改正する法律が、平成26年6月13日に公布され、平成28年4月1日から施行されます。この法律の主な改正内容は、行政不服審査の公正性や使いやすさの向上を図るための、不服申立て手続の審査請求への一元化、審理員による審理手続・第三者機関への諮問手続の導入などです。 行政不服審査法が全部改正されたことにより、同法を引用する条例の条文・用語の整理等を行う整備条例や同法の規定による必要な事項を定めるため条例を制定するものです。 なお、詳細については総務課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 川原総務課長。 ◎総務課長(川原政人君) 議案第12号と第13号の詳細説明をさせていただきます。 行政不服審査法が制定されて以来52年ぶりの抜本的な法改正が行われました。この法改正は行政不服審査の公正性や使いやすさの向上の観点に基づいてなされたものでございます。具体的には第三者機関への諮問手続の導入であるとか、審査手続の一元化ですとか、審査請求できる期間の延長などが主要なものでございます。この法の施行に伴って関係条例の整備が必要になりましたので、6本の条例を一括で整備する条例、これが議案第12号でございます。それから議案第13号は第三者機関の設置というところでございます。 それでは議案第12号のほうから説明をいたします。新旧対照表4ページをごらんください。固定資産評価審査委員会条例の一部改正です。第4条第2項及び第6項、これは法改正に伴う審査申出等の手続の変更です。第4条の第3項は引用条文の整理でございます。第6条それから第11条は法改正に伴う審査手続の変更でございます。 5ページをごらんください。税条例の一部改正の部分でございます。第18条の2では法改正に伴い現行の不服申立てを審査請求に一元化をするものでございます。それからその下の表ですね、職員の退職手当に関する条例の一部改正です。第13条第4項は引用条文の整理でございます。 6ページをごらんください。上の第4条の行政手続条例の一部改正、これは審査請求への一元化に伴う改正でございます。それからその下の表、情報公開条例の一部改正です。これも第19条の部分、これは第1項及び第3項は法改正に伴う審査請求への一元化というところでございます。それから第19条の4号の部分ですね、これは法改正に伴う用語の整理。それから第5号の部分です。これは法改正後も情報公開に係る審査請求については、従来の手続を継続するためにこの手続を適用除外とするという定めでございます。 それから7ページをごらんください。個人情報保護条例の部分でございます。下の表ですね。第29条第1項は審査請求への一元化。それから同じく第3項です。これは先ほどの情報公開条例のところと同様に、法改正後も従来の手続を継続するために適用除外としたというところでございます。 それから3ページに戻っていただきまして、附則のところです。この条例の施行日は法律の施行日である平成28年4月1日からとし、経過措置として本条例の施行前にされた処分等に係る不服申立てについては、従前の例によるという定めを置いております。 それから次に議案第13号でございます。議案書1ページごらんください。趣旨のところです。これは改正後の行政不服審査法第81条第1項の規定に基づき、岡垣町行政不服審査会を設置、そしてその組織や運営について必要な事項を定めるという趣旨をここに定めております。第2条の組織です。委員は5人以内で組織する。それから第3条第1項です。委員は法律または行政に関して優れた識見を有する者のうちから町長が委嘱する。それから第2項に委員の任期は4年と定めております。それから第5条です。専門の事項の調査が必要な場合には専門委員を置くことができるとしております。それから2ページ目の第7条のところです。これは手数料です。審査請求の手続の際に提出書類の写しなど交付する場合の手数料については無料と定めるものです。その2項でもって手数料を無料と定めたんですが、コピー代とかそういう実費の徴収はいたしますということでございます。これは情報公開条例とかと同様の考え方で整理をしております。 附則のところです。この条例は法施行と同様に平成28年4月1日から施行いたします。説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第12号、議案第13号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第12号、議案第13号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第16.議案第14号 ○議長(横山貴子君) 日程第16、議案第14号農業協同組合法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第14号について提案理由の説明をいたします。 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律が平成28年4月1日から施行されることに伴い、法律を引用している条文を整理する必要が生じたものです。 なお、詳細については産業振興課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) 上部産業振興課長。 ◎産業振興課長(上部龍二君) 議案第14号について詳細説明をさせていただきます。 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律が平成27年9月4日に公布され、平成28年4月1日から施行されることに伴い、岡垣町職員定数条例及び証人等の費用弁償に関する条例の一部を改正するものです。 2ページの新旧対照表をごらんください。岡垣町職員定数条例では、第1条で参照している農業委員会等に関する法律の条文が繰り下げとなったために生じた条ずれを改めるものです。条例の内容には影響はございません。 次に証人等の費用弁償に関する条例では、第2条が参照している農業委員会等に関する法律の条文が繰り下げとなったために生じた条ずれを改めるものです。こちらも条例の内容には影響はございません。 1ページにお戻りください。附則によりこの条例の施行期日は平成28年4月1日からといたします。 以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第14号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第14号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。 ここでしばらく休憩いたします。再開を10時50分といたします。午前10時33分休憩………………………………………………………………………………午前10時50分再開 ○議長(横山貴子君) 再開します。────────────・────・──────────── △日程第17.議案第15号 ○議長(横山貴子君) 日程第17、議案第15号平成27年度岡垣町一般会計補正予算(第6号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第15号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町一般会計予算の歳入歳出にそれぞれ2,699万4,000円を追加し、総額で100億5,116万1,000円とするものです。 今回の補正は、国の補正予算に伴う年金生活者等支援臨時福祉給付金事業費や、給与改定等による職員人件費の補正、一部事務組合の負担金、自立支援サービス給付など各事務事業の執行見込額を踏まえ補正を行うものです。 なお、詳細については総務課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 川原総務課長。 ◎総務課長(川原政人君) 議案第15号です。本日お手元に配付しております議案第15号資料(総務課)という、この資料でもって説明をさせていただきます。 資料の1ページ目をごらんください。1ページ目の上の表です。歳入です。主な部分を説明をいたします。6款の地方消費税交付金です。税率が8%に上がって2年目となりまして、1年を通じた交付を受けました。当初見込みより非常に大きな交付額となっておりますので、7,000万円の増ということにしております。 それから14款の国庫支出金です。国の補正予算に伴います年金生活者等支援臨時福祉給付金事業補助金が約1億1,000万円増加したことなどで9,408万1,000円増額しております。 18款の繰入金です。財政調整基金、それからまちづくり整備基金の繰り入れ減によって1億1,610万円の減額となりました。 次に2ページをごらんください。歳出の主要事業でございます。全部で13本の事業をここに上げておりますので主なところの説明をいたします。総務費のところ、1番財政調整基金管理費。これは平成26年度の決算の実質収支の約半分になります1億4,000万円、これを財政調整基金に元金積立することなどによって1億3,835万3,000円の増額としております。それから2番電子計算機関連新規開発事業です。これはマイナンバー制度導入に伴うセキュリティー強化対策に必要な経費の増などにより、全体で1,415万円を増額しております。財源として国庫補助金と補正予算債を充当しております。 それから3款のところです。4番国民健康保険事業特別会計繰出金です。財政安定化支援事業繰出金、交付税の算入分です。その増額等によって2,053万5,000円の増額でございます。それから5番後期高齢者医療事業です。療養給付費の決算を見込んだ広域連合負担金の減額などによって3,343万3,000円の減額でございます。それから6番、7番のところです。自立支援事業の給付あるいは障害児通所支援事業について、給付実績を見込んでそれにあわせて増額をするものでございます。9番年金生活者等支援臨時福祉給付金事業です。これは歳入のところでも触れましたが、国の補正に伴う低所得者の給付金事業実施に伴う増などによって、1億1,469万1,000円増額をするものでございます。 それから8款の土木費です。11番JR海老津駅南側道路等整備事業です。平成27年度の補助事業の実績にあわせて減額をするものでございます。それから科目は入れておりませんが、一番下の13番職員人件費です。給与改定あるいは退職者の増、それから人事異動、育児休業などによって全体で373万5,000円を減額をするものでございます。 議案書に戻っていただきまして、6ページをごらんください。6ページの上の表です。第2表の継続費補正です。JR海老津駅南側道路整備事業として継続費を設定しております自由通路新設工事の件ですが、補助事業の進捗にあわせて平成27年度と28年度の年割額を変更をするものでございます。それから第3表繰越明許費補正です。本年度内に完了できない見込みの事業について、5つの事業を繰越明許費として追加をするものです。詳細説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第15号の件については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第15号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第18.議案第16号 ○議長(横山貴子君) 日程第18、議案第16号平成27年度岡垣町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第16号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町国民健康保険事業特別会計予算の歳入歳出からそれぞれ493万9,000円減額し、総額で45億7,522万9,000円とするものです。今回の補正は、支払見込額による調整や過年度分の保険給付費等に関する国庫負担金の精算返還などに対応するためのものです。 なお、詳細については健康づくり課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 太田健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(太田周二君) 議案第16号について、主な内容を事項別明細で歳出から御説明いたします。8ページをお開きください。2款1項2目退職被保険者等療養給付費ですが、支払見込み額の減少のため5,000万円を減額しています。 14ページをお開きください。7款1項共同事業拠出金です。福岡県全体で高額な医療費を支え合う制度に対する拠出金ですが、今年度の最終拠出額が確定したことに伴い、項の合計額で1,302万8,000円を減額しています。率にして1.3%の減となります。 次に20ページをお開きください。11款1項3目償還金です。平成26年度の特定健診及び療養給付費に係る国、県の負担金・補助金を精算し返還するために5,986万7,000円を増額しています。 次に歳入ですが、4ページにお戻りください。5款1項1目療養給付費交付金です。退職分が減少したことにより、4,803万6,000円減額しています。 11款繰入金です。保険基盤安定繰入金及び財政安定化支援事業繰入金が確定したことにより、一般会計から繰り入れられる額を合計で2,053万5,000円増額しています。 12款繰越金です。歳出の財源として2,256万2,000円を計上しています。 詳細説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第16号の件については、会議規則第66条の規定により文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第16号の件については、文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第19.議案第17号 ○議長(横山貴子君) 日程第19、議案第17号平成27年度岡垣町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第17号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町後期高齢者医療特別会計予算の歳入歳出にそれぞれ154万8,000円増額し、総額で5億5,873万8,000円とするものです。今回の補正は、福岡県後期高齢者医療広域連合へ納付する保険料負担金の前年度精算分の確定等により調整するものです。 なお、詳細については健康づくり課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 太田健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(太田周二君) 議案第17号について、主な項目を事項別明細で歳出から御説明いたします。 10ページをお開きください。2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金です。ここでは、町で徴収した後期高齢者の保険料を広域連合へ納入する保険料等負担金を185万6,000円増額しています。 次に歳入です。4ページにお戻りください。4款繰越金です。歳出の財源として157万2,000円計上しています。 詳細説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第17号については、会議規則第66条の規定により文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第17号については、文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第20.議案第18号 ○議長(横山貴子君) 日程第20、議案第18号平成27年度岡垣町水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第18号について、提案理由の説明をいたします。 岡垣町水道事業会計の収益的収入を598万6,000円減額し、総額で5億1,604万円とし、収益的支出を491万円減額し、総額で5億532万9,000円とします。資本的収入を3,707万6,000円減額し、総額で1億5,279万3,000円とし、資本的支出を1,189万円減額し、総額で3億5,946万7,000円とします。 なお、詳細については上下水道課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 辻上下水道課長。 ◎上下水道課長(辻芳和君) それでは議案第18号について、詳細説明をさせていただきます。 まず、収益的収入及び支出について説明いたします。最初に3ページをお願いいたします。収入の1款1項1目給水収益の1節水道料金・量水器使用料についてですが、近年の節水意識の向上や節水器具の普及及びいこいの里風呂休止に伴いまして、本年度の実績見込みから有収水量が減少しましたので、700万円減額するものでございます。 次に下の段ですけども、支出の1款1項1目原水及び浄水費では、主に16節動力費の電気料金について、本年度デマンド監視装置を設置したことによります効果的な運転管理により電気量の削減ができましたので、470万円を減額するものです。1目原水及び浄水費を576万5,000円減額するものでございます。また、3目総係費では、異動による職員体制の変更等により324万7,000円減額するものです。 続きまして、資本的収入及び支出について説明します。5ページをお願いいたします。収入の1款1項1目企業債については、配水管改良工事等の企業債対象額の減少によりまして、3,320万円減額するものです。 最後に、支出の1款1項1目浄水施設整備費では、建設改良費の入札執行残により400万円減額。また、2目配水施設改良費の4節配水管設計委託料の入札執行残により300万円の減額。異動による職員体制の変更等により、2目配水施設改良費を789万円減額するものでございます。 以上で詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第18号の件については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第18号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第21.議案第19号 ○議長(横山貴子君) 日程第21、議案第19号平成27年度岡垣町下水道事業会計補正予算(第1号)の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第19号について、提案理由の説明をいたします。 岡垣町下水道事業会計の収益的収入を1,070万円減額し、総額で9億9,670万5,000円とし、収益的支出を2,557万3,000円減額し、総額で9億3,625万7,000円とします。資本的収入では3,989万円減額し、総額で5億7,504万8,000円とし、資本的支出では4,450万円減額し、総額で8億5,987万5,000円とします。 なお、詳細については上下水道課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 辻上下水道課長。 ◎上下水道課長(辻芳和君) 議案第19号について、詳細説明をいたします。 まず議案書の3ページをお願いいたします。最初に、収益的収入及び支出について説明いたします。収入の1款1項1目使用料についてですが、節水意識の向上や節水器具の普及及びいこいの里風呂休止に伴いまして、本年度の実績見込みから有収水量が減少しましたので250万円減額するものでございます。 また、1款2項2目の他会計補助金では、予算の資本的収入への組みかえにより1,400万円減額するものです。 次に、支出の1款1項3目処理場費では、5節委託料、8節動力費、9節医薬剤料費について、予算執行残と合わせて610万8,000円を減額し、4目総係費では、異動による職員体制の変更及び年度途中の職員の退職により621万4,000円減額するものです。 続きまして、資本的収入及び支出について説明します。4ページをお願いいたします。収入の1款1項1目企業債については、管渠築造工事及び処理場の改築更新工事等の企業債対象額の減少により3,210万円減額するものです。 また、先ほど御説明しましたように、1款2項1目の他会計補助金を収益的収入からの予算の組みかえにより1,400万円増額しております。 次の1款3項1目国庫補助金では、社会資本整備総合交付金が要望額の満額交付が得られなかったため、2,479万円の減額をするものです。 最後に、支出の1款1項1目建設改良費の10節委託料では、入札執行残及び社会資本整備総合交付金が満額交付が得られず、処理場建設設計委託の一部を見合わせたため3,050万円減額。また、11節工事請負費では管渠築造工事費等の入札執行残により1,400万円の減額をするものです。 以上で詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第19号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第19号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第22.議案第20号
    ○議長(横山貴子君) 日程第22、議案第20号平成28年度岡垣町一般会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 平成28年度岡垣町一般会計予算の審議をお願いするに当たり、私のまちづくりに対する基本姿勢と予算の概要を申し上げ、提案の理由といたします。議員並びに住民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 国の経済情勢は、安倍政権において取り組まれてきた経済財政政策の推進により、緩やかな回復基調が続いているとされています。しかし、地域経済において、その波及効果は限定的となっている中、アベノミクス第二ステージにおいて新たな三本の矢、希望を生み出す強い経済、夢をつむぐ子育て支援、安心につながる社会保障を推進することで、誰もが活躍することができる一億総活躍社会の実現が掲げられています。今後の地域経済の活性化に向けた地方創生の取り組みやTPP対策の動向など、国の政策が本町にどのように影響するのか、十分な検討と機動性ある対応が求められます。 平成28年度は第5次総合計画後期基本計画がスタートする年であるとともに、まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる施策を実行に移す年でもあり、人口減少に対応し、住民が夢や希望を持てるように、住みよさブランドの確立や、町を愛する人を育て、絆をつなげ・広げることを視点とした取り組みを進めます。 具体的には、観光ステーション北斗七星を拠点として、豊かな自然や地下水など町の魅力を生かし、町のイメージや認知度向上に向けて取り組みます。 また、本町が先進的モデルとなるような中学校での英語教育や、自然体験を学ぶ特色ある学校教育の取り組み、待機児童の解消に向けた取り組みや一時保育の充実など子育て支援を行います。 さらに、自衛隊基地に係る災害情報を含めあらゆる防災や地域情報を速やかに地域に伝達でき、長年の課題であった有線放送施設の老朽化にも対応する無線システム整備に取り組み、住みたいと選ばれるまちづくり、住み続けたいと思えるまちづくりを行います。 それでは、平成28年度の一般会計予算案について、その概要を申し上げます。 平成28年度の予算総額は96億8,400万円となっており、前年度当初予算との比較では6,700万円の増加となります。 それでは、歳入の主な内容について、説明します。 まず、町税は、前年度比1.7%増の27億7,600万円となっています。町税のうち町民税は、収入実績や今後の見込みから前年度比0.7%減の13億5,500万円を計上しています。固定資産税は、評価がえによる実績や今後の見込みから、前年度比3.8%増の11億7,000万円を計上しています。 次に地方消費税交付金は、交付実績から前年度比17.5%増の4億8,000万円を計上しています。税率引き上げ分は社会保障財源として活用します。地方交付税は、地方財政計画及び前年度の交付決定額を踏まえた推計を行い、23億8,600万円を計上しています。また、普通交付税の振りかえ措置となる臨時財政対策債は、地方財政計画において前年度比16.3%減となっていることから、6,200万円減の3億6,000万円を計上しています。国庫支出金は、地域情報伝達無線システム整備に伴う防衛施設周辺民生安定施設整備事業補助金や保育所整備交付金の増額などにより、前年度比8.3%増の13億6,900万円を計上しています。県支出金では、児童福祉費負担金や障害者福祉費負担金、乳幼児医療費補助金の増額などにより前年度比6.8%増の6億6,700万円を計上しています。町債は、臨時財政対策債以外に岡垣中学校体育館や町民武道館、岡垣サンリーアイの照明LED事業、町道改良事業、JR海老津駅南側道路等整備事業などで3億1,800万円を計上しています。繰入金については、公共下水道設置準備基金、まちづくり整備基金など、特定目的基金から1億7,900万円の繰り入れを行います。また、平成28年度の歳入見込みにより、財政調整基金から3億円の繰り入れを行い財源調整しています。 次に、平成28年度の事業概要について、特に重点的に取り組む施策を第5次総合計画基本構想に掲げるまちづくりの将来像ごとに説明します。 まず、「自然の恵みを守り活かし輝くまち」の主要施策について説明します。1点目は、豊かな自然を愛し、環境と共生するまちづくりの取り組みについてです。 まず、森林保全について、海老津地域内の町有林の整備を進めるほか、森林保全団体への支援、金毘羅山の整備や人材の育成に取り組みます。三里松原については、松葉かきや松の植樹、松保護士資格取得補助などを、三里松原防風保安林保全対策協議会と連携し実施します。松枯れ被害対策としては、薬剤の樹幹注入を行うとともに、筑前海沿岸市町海岸松林保全対策協議会を通じ、国や県へ対策強化に向けた要望を行います。 また、町の魅力の一つである水のブランド化に向け、水齢・成分の分析を進めます。さらに、小型合併浄化槽の設置に対する補助を継続し、下水道事業とあわせ、生活排水の適切な処理を進めます。 2点目は、地の恵み・地の利を活かした活力ある産業の振興についてです。 まず、農業振興では、TPPの大筋合意など農業を取り巻く環境が変化する中で、国の政策を踏まえ、経営所得安定対策事業や多面的機能支払交付金事業、就農支援事業、中山間地域等直接支払交付金、ため池や農業用水路などの施設整備を進め、安定した農業経営の確立に向け取り組みます。また、イノシシなどの有害鳥獣狩猟者の育成などを充実し、有害鳥獣対策の強化を図ります。漁業振興については、根つけ漁業の充実に向けた、アワビの放流数の拡大や保冷車の購入補助などの漁業経営支援を実施します。また、波津漁港施設の長寿命化に向けた施設調査などを行う、漁港施設機能保全計画の策定を進めます。 商工業の振興については、商工会が発行するプレミアムつき商品券に対する補助、制度融資と保証料補助や商工会への経営指導員設置補助などを継続し、商業活性化、商工業者の経営支援を進めます。また、おんが創業支援協議会を通じ、起業セミナー開催などの支援を行います。 企業誘致については、平成26年度から27年度にかけ進出した3社の操業が開始され、現在操業に向け準備が行われている企業もあります。今後も継続して、あらゆる機会を通じた情報の提供・収集などの営業活動や企業立地の支援を積極的に展開します。 観光振興では、観光協会と連携し、さまざまな観光情報を発信するとともに、町内への観光ツアー客の誘致などを行い、交流人口の増加を図ります。また、本議会で議案を上程していますが、観光拠点施設である観光ステーション北斗七星へ指定管理を導入し、管理運営の効率化と充実を図ります。 次に、「みんなが安全で安心して暮らせるまち」について説明します。 1点目は、みんなが安全で快適に暮らせるまちづくりの取り組みについてです。 まず、発展する町を目指した海老津駅周辺環境プロジェクトとして計画的に進めているJR海老津駅南側道路等整備事業については、海老津白谷線道路工事、自由通路工事、駅南側広場工事を行い、平成28年10月をめどに完成する予定です。あわせて岡垣交番の駅前への整備についても、完成に向け県と連携して進めます。 定住促進事業については、定住奨励金や中古住宅購入等補助などの交付を行うほか、首都圏での定住イベントへの参加など町外への情報発信を行い、定住人口の増加を図ります。また、空き家情報の発信や所有者への適正な管理を行うための啓発パンフレット配布、所有者不明の老朽家屋への対応など、空き家対策を推進します。 海老津駅周辺の中心市街地の活性化については、地権者の合意形成や事業化に向け取り組みを進めてきました。引き続き事業化に向け協議調整を図ります。 道路等の環境整備については、児童が安全に登下校できるよう、通学路へのガードレール設置など安全対策を行うとともに、町道改良や排水路改良などに取り組みます。また、橋梁の長寿命化、安全性の確保のため、橋梁改良や点検を計画的に進めます。さらに、国道3号線の物流の迅速化のため、バイパス4車線化整備について、近隣市町や議会と連携して期成会を設立し、国に対し要望を行います。 情報プラザ人の駅については、平成27年度からブックカフェ機能を追加し指定管理者の管理運営により、利用者が増加しています。引き続き効率的な施設運営を行い、より多くの住民の交流・ふれあい・にぎわいの創出を図ります。 公共交通については、コミュニティバス運行、地域公共交通協議会を通じた、路線バスとの運賃格差補助や利用促進を行うなど、生活交通の維持に努めます。また、平成27年度に策定した地域公共交通網形成計画に基づき、平成29年からの再編に向け、具体的な運行計画の作成を進めます。 2点目は、みんなが健やかで安心して暮らせるまちづくりの取り組みについてです。 まず高齢者福祉では、岡垣版地域包括ケアシステム構築に向け、新しい介護予防・日常生活支援総合事業を実施するとともに、地域ケア会議の充実を図ります。また、認知症施策として、自動車運転免許証自主返納者支援制度を導入するとともに、緊急通報装置を消防直通方式からコールセンター方式に移行し、高齢者福祉の充実を図ります。 障害福祉では、障害福祉に関する施策の総合的かつ計画的な推進に向けた障害福祉施策審議会を設置し、第4期障害福祉計画に掲げる、障害福祉サービスの着実な実行と進捗管理を図り、障害者や障害児の支援に努めます。 地域福祉では、住み慣れた地域で安全・安心に暮らせるように、地域住民と行政が、協働して支え合う仕組みづくりを進めるための、地域福祉計画の策定に着手します。また、ボランティア活動の促進による地域力の強化や健康寿命の延伸を目的に、福祉ボランティアポイント制度の導入を社会福祉協議会と連携して行います。 健康づくりの推進については、第2次健康増進計画に基づき、各種がん検診や特定健診の受診率向上を図るとともに、保健指導などを通じ、住民の健康への関心を高めます。また、地域での健康づくり活動支援の充実や日常的な健康づくりの取り組みを進めます。 防災対策については、地域情報伝達無線システム導入に向け、防衛省の補助により、基地局等の整備を行います。また、緊急防災無線子局の増設や県防災行政情報通信ネットワーク改修、防災備蓄倉庫などの施設や設備の充実を図るとともに、自主防災組織補助制度などにより、地域での取り組みを支援します。 消費生活対策については、県の消費者行政活性化基金事業を活用した消費生活相談員の配置日数を増加し、相談体制の充実を図り、多様化する消費生活相談に対応します。また、国の制度に基づき、臨時福祉給付金及び遺族・障害基礎年金生活者等支援臨時給付金を支給します。 次に、「地域を愛し、心豊かな人が育つまち」について説明します。 1点目は、子どもたちが安心して学び、心豊かに育つまちづくりについてです。まず、子ども医療については、引き続き子育て世帯の子どもに係る医療費の負担軽減を図ります。 次に、母子の健康づくり支援事業については、妊婦健診の14回の公費負担を初め、ヒブワクチンや小児肺炎球菌ワクチン接種などの乳幼児の感染症予防を行います。 子育て家庭支援事業については、保育事業、学童保育、届出保育所保育料補助などを継続して実施します。また、こども未来館での一時保育については、兄弟・姉妹利用の場合の利用料の軽減を図ります。さらに、小規模保育所事業、事業所内保育事業の実施により受入児童数を拡大し、待機児童の解消を図るとともに民間の保育施設整備に対し補助を行い、子育て環境の整備を進めます。 次に、子どもたちが安心して学び、心豊かに育つ教育環境を整備するための取り組みについてです。 教育委員会と連携して策定した教育大綱に基づき、輝き・誇り・つながりを基本理念とした教育施策を展開します。学校教育では、コミュニティ・スクールを通じ、地域に開かれた特色ある学校づくりを進めます。特に英語教育においては、中学校の英語教育改革を総合的に推進します。具体的には、各教室へのICTの整備や生徒への教科書音声CDの配布、外国語指導助手の増員を行うとともに、活動型授業への転換を図るアクティブラーニングや、教員の授業力向上に向けたチームティーチングをより充実させ授業を行います。また、自然環境を生かし、自然体験をベースとした児童自然体験学習を実施します。 学校施設整備としては、海老津小学校校舎屋上防水や岡垣中学校体育館改修などを計画的に進めます。 2点目は、地域に誇りを持ち、個性あふれる人材の育成についてです。 まず、住民が学び、育つ生涯学習環境の整備についてです。公民館講座や岡垣サンリーアイの文化講座、文化事業、町民文化祭、体育行事などを各団体と連携しながら進め、住民の学習活動の支援を進めます。また、安全で安心して利用できる施設整備のため、岡垣サンリーアイや武道館の照明LED化を初め社会教育・体育施設の計画的な改修を行います。 次に、地域の歴史・文化を育むまちづくりについては、文化財保存展示施設において、地域の貴重な歴史財産を保存・展示し、広く歴史文化を育む施設運営を進めます。 人権及び男女共同参画の取り組みとしては、第2次男女共同参画基本計画後期実行計画に基づき、全庁的に各事業を行うとともに、女性の積極的な参画を促し、誰もが互いに人権を尊重し、男女がともに活躍するまちづくりを推進します。 それでは、次に町の将来像の実現を図るための、まちづくりの基本指針について説明します。 まず、住民と行政の協働によるまちづくりについてです。本町では地域の皆様による御理解と御協力で、自治区や校区コミュニティ、各団体等が連携した地域コミュニティ活動が活発に行われています。引き続き自治区に対する行政事務委託を行うとともに、地域づくり交付金、自治公民館活動補助金などにより活動を支援し、各団体との連携による地域の課題解決に取り組みます。 ボランティアセンターでは、広報紙発行などの情報発信や団体交流会の実施などを通じた情報交換、体験講座などの実施を進めます。 おかがき応援寄附金事業については、制度の見直しを行ったことで寄附金額が増加しており、引き続き地域特性を生かした四季の特産品やサーフィンなど、自然を体験できる返礼に取り組みます。今年度は、寄附基金の一部を学校での総合学習副読本作成の財源に充当します。 次に、行財政経営の方針についてです。 平成27年度から取り組みを進めている、まち・ひと・しごと創生総合戦略については附属機関を設置し、進捗状況を管理しながら戦略に基づく施策を展開します。行政情報システムについては、老朽化した機器等の更新にあわせ、システムのセキュリティー強化対策を行います。公共施設については、長期的な視点で適正に維持管理を行い、施設サービスの提供ができるように、施設の設置や維持管理のあり方を定める公共施設等総合管理計画の策定を進めます。また、地方公会計の整備に継続して取り組み、将来を見据えた計画的な行財政経営を進めます。 最後に、広報広聴については、住民と行政の信頼関係を確立し、協働のまちづくりを推進するため、広報おかがきの発行に加え、多様な情報発信を行い、住民ニーズの把握と共有化を図ります。また、ホームページやフェイスブック、イメージキャラクターを活用し、町内外へ町の魅力を発信します。 以上が、平成28年度の私のまちづくりに対する基本姿勢と一般会計予算の主な内容です。 第5次総合計画の「住みたい・住み続けたい・みんなが輝く元気なまち 岡垣」の基本理念のもと、地方創生や一億総活躍社会の実現に向けた国の政策に対応しながらも、岡垣町にしかないよさを生かし、夢や希望を持てるまちづくりに全力で挑戦する所存です。 議員並びに住民の皆様の御理解と御協力を重ねてお願いいたしまして、平成28年度の施政方針とさせていただきます。 なお、予算案の詳細については、総務課長に説明させますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) 川原総務課長。 ◎総務課長(川原政人君) それでは議案第20号の詳細説明をいたします。本日お手元に配付しております右肩に議案第20号資料(総務課)と書いた資料を中心に説明させていただきます。資料の1ページ目をごらんください。1ページの上は歳入のまとめです。特徴的なところについて説明いたします。 6款の地方消費税交付金です。平成27年度の交付実績をベースにしまして、7,140万円、率にして17.5%の大幅増を見込んでおります。地方消費税交付金は子ども医療費や自立支援サービス事業費など社会保障の財源として充当をしております。 それから10款の地方交付税でございます。町税収入の減あるいは臨時財政対策債の交付税への振りかわりなどの要因を踏まえまして、2,264万1,000円、率にして1.0%の増を見込んでおります。 次に14款国庫支出金でございます。地域情報伝達無線システム整備に伴う防衛施設周辺民生安定施設整備交付金、これが約5,900万円。それから保育所整備交付金、これが約8,500万円。これらの新規事業に伴いまして全体で1億493万円、率にして8.3%の増を見込んでおります。 それから18款の繰入金でございます。まちづくり整備基金や財政調整基金の繰入減などにより、全体で1億483万7,000円、率にして17.9%の減といたしました。 それから21款の町債です。交付税のところで申し上げましたが、臨時財政対策債の減などに伴い1億2,470万円、率にして15.5%の減でございます。 次に歳出でございます。2ページをごらんください。主要事業、全部で117本そこに上げておりますので、主要なものについて説明をいたします。8番庁舎等施設整備事業です。これは役場庁舎の屋上防水改修工事など施設の整備を行うための経費として2,423万円計上しております。 それからずっと下に降りまして、16番地域情報伝達無線システム整備事業です。老朽化しております有線放送施設にかわり、防災情報ですとか地域情報の新たな伝達手段として整備するものでございまして、初年度は基地局等の整備を行う計画でございます。事業費は8,254万5,000円を計上しております。 それから20番まち・ひと・しごと創生総合戦略推進事業でございます。まち・ひと・しごと総合戦略に掲げる水ブランド化の検討や、審議会を設置し、事業の進捗管理を行う経費など339万6,000円を計上しております。 それからその下の21番公共施設等総合管理計画策定事業です。公共施設検討委員会を設置し、公共施設の中長期的なマネジメント計画を策定するもので、942万5,000円を計上しております。 それから23番定住促進対策事業費です。定住奨励金ですとか中古住宅購入補助金などの定住促進対策の経費として3,031万3,000円計上しております。 それから30番地域福祉計画策定事業です。社会福祉法に規定される地域福祉計画を平成29年度までの2年をかけて策定するもので、平成28年度は住民アンケートなどによる調査を中心に実施する計画でございます。 それからその下の31番福祉ボランティアポイント事業です。福祉分野におけるボランティア活動を推進するための制度として新たに創設するものです。なお、制度のスタートは平成28年10月、それからポイントの還元は平成29年度中からを予定しているところでございます。 資料の3ページをごらんください。48番臨時福祉給付金等支給事業です。臨時福祉給付金、それから障害・遺族基礎年金受給者向けの給付に必要な経費として4,941万8,000円を計上しております。 それから49番子ども医療費です。小学校6年生までの通院を助成対象とするよう拡大をいたしました後に、事業費が非常に年々増加しておりまして利用が上がっております。平成28年度当初では昨年当初予算の17.6%増の1億3,203万6,000円を計上しております。 それから53番民間保育所施設整備事業です。民間事業者が平成28年度から2年をかけて東部保育所の建てかえを行う事業に対し国庫補助制度を活用して補助を行うもので、9,683万4,000円を計上しております。 それから下に降りていただきまして、68番土地利用型農業・施設園芸産地育成事業です。生産コスト低減のための高性能農業機械や園芸作物の近代化を促進するための高性能施設導入などに補助を行いまして、農業経営の支援を行う事業として2,552万円を計上しております。 それから74番漁港施設機能保全計画策定事業です。国庫補助制度を活用いたしまして、波津漁港施設の現状を診断し機能保全計画を策定するものでございます。 それから4ページをごらんください。79番観光ステーション北斗七星管理運営事業です。北斗七星の管理運営に必要な経費として1,060万円を計上しております。 それから84番町道改良事業です。社会資本整備総合交付金などを活用しながら計画的に町道改良を進めるもので、1億1,153万円の事業費を計上しております。 それから90番国道3号線岡垣バイパス4車線化推進事業です。岡垣バイパスの4車線化の早期実現のために期成会を立ち上げるなど、活動経費として110万円計上しております。 92番JR海老津駅南側道路等整備事業費です。平成28年度の完成を目指しまして、海老津白谷線、それから自由通路、駅南側広場の整備事業費として、3億3,458万6,000円を計上しております。 それから94番緊急防災無線整備・管理事業です。上高倉区に緊急防災無線の子局を増設するほか、施設の維持管理経費など1,082万4,000円を計上しております。 それから97番副読本教材策定事業です。平成24年度に作成いたしました総合学習副読本おかがきナビの改訂を行うもので、平成27年度の国勢調査の結果などを反映させるものです。財源として、おかがき応援寄附金200万円を充当しております。 それから103番小学校施設整備事業です。海老津小学校の屋上防水工事など、5,717万2,000円を計上しております。 それから107番中学校施設整備事業です。岡中体育館の内部改修工事など、7,813万6,000円を計上しております。 それからその下です。108番英語教育改革推進事業です。中学校の英語教育改革を総合的に推進するために、各教室のICTの整備などを行う経費として623万4,000円を計上しております。 それから116番保健体育施設整備事業です。町民武道館の照明のLED化工事など1,253万8,000円を計上しております。 それから資料の5ページにつきましては、特別会計、あるいは広域連合への繰出金、負担金、それから遠賀中間広域行政事務組合負担金ということで一覧表をつくっております。 議案書に戻っていただきまして、予算書本体のほうです。6ページ、7ページをごらんください。これは新たに11の案件について29年度以降の債務負担を設定するものでございます。 それから8ページ、9ページです。これは平成28年度に借り入れを予定している地方債の一覧表でございます。詳細説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第20号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第20号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会といたします。 ここでしばらく休憩いたします。再開を13時30分といたします。午前11時49分休憩………………………………………………………………………………午後1時30分再開 ○議長(横山貴子君) 再開します。────────────・────・──────────── △日程第23.議案第21号 ○議長(横山貴子君) 日程第23、議案第21号平成28年度岡垣町国民健康保険事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第21号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町国民健康保険事業特別会計予算の歳入歳出総額をそれぞれ44億4,662万円とするものです。対前年度比較で1億2,754万3,000円、率にして2.8%の減額となっています。歳出については、会計の約6割を占める保険給付費を前年度と比較して約1億216万円、率にして3.5%の減と見込んでいます。 歳入につきましては、被保険者の総所得金額の減少や軽減対象者の増加等により国保税調定額は下がると見込まれ、依然として非常に厳しいものとなっています。また、退職者医療制度の廃止による退職被保険者の減少により、退職被保険者の医療に係る療養給付費交付金は減少するため、前年度と比較して1億506万6,000円、率にして37.5%の減額を見込んでいます。また、前期高齢者交付金は国が示す数値により算定しますが、その数値等の変更により、2億183万4,000円、率にして16.9%の減額を見込んでいます。 なお、詳細については健康づくり課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 太田健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(太田周二君) 議案第21号について、詳細説明を事項別明細書で歳出から説明いたします。 234ページをお開きください。2款1項療養諸費ですが、下の計の欄、前年度当初と比較しまして3.4%減の24億8,500万9,000円を計上しています。特に2目退職被保険者等療養給付費が、退職者医療制度の廃止による被保険者の減少に伴い、8,572万円の減を見込んでいます。 次に236ページをお開きください。2款2項高額療養費ですが、計の欄、前年度当初と比較しまして4.4%減の3億1,232万8,000円を計上しています。 次に244ページをお開きください。3款1項後期高齢者支援金等ですが、前年度当初と比較しまして3.6%減の4億2,590万8,000円を計上しています。 次に252ページをお開きください。7款1項共同事業拠出金ですが、これは県内すべての市町村国保が拠出金を出し合い、共同で資金運用を図る制度で、前年度当初と比較しまして1.0%増の9億7,491万3,000円を計上しています。 次に歳入です。222ページにお戻りください。5款療養給付費交付金ですが、退職者医療制度の廃止に伴う給付費の減少により、前年度当初と比較しまして37.5%減の1億7,534万2,000円を計上しています。 6款前期高齢者交付金ですが、複数年度を精算して交付されるため、前年度当初と比較しまして16.9%減の9億9,338万3,000円を計上しています。 次に224ページをお開きください。8款共同事業交付金についてですが、歳出の保険給付等の財源として、前年度当初と比較しまして10.6%増の12億1,321万5,000円を計上しています。 11款1項1目一般会計繰入金ですが、5節その他一般会計繰入金について、法定外の繰り出しとして、昨年同様9,000万円を計上しています。 詳細説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第21号については、会議規則第66条の規定により文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第21号については、文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第24.議案第22号 ○議長(横山貴子君) 日程第24、議案第22号平成28年度岡垣町後期高齢者医療特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第22号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町後期高齢者医療特別会計予算の概要ですが、歳入歳出予算総額を、それぞれ5億4,264万5,000円とするものです。対前年度比較で1,228万8,000円、率にして2.21%の減額となっています。本会計は、被保険者から納付された後期高齢者医療の保険料を保険者である福岡県後期高齢者医療広域連合に納付することを主とした会計になっています。 なお、詳細については健康づくり課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 太田健康づくり課長。 ◎健康づくり課長(太田周二君) 議案第22号の詳細説明を事項別明細書で歳出から御説明いたします。 288ページをお開きください。2款1項後期高齢者医療広域連合納付金です。この歳出科目だけで総予算の97%を占めています。ここでは、町で徴収した後期高齢者の保険料を広域連合へ納入する保険料等負担金など、前年と比較しまして2.7%の減となる5億2,622万4,000円を計上しています。 次に歳入ですが、280ページにお戻りください。1款1項後期高齢者医療保険料です。前年と比較して4.4%の減となる4億1,687万2,000円を計上しています。 詳細説明は以上です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第22号については、会議規則第66条の規定により文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第22号については、文教厚生常任委員会に付託し、総務産業常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第25.議案第23号 ○議長(横山貴子君) 日程第25、議案第23号平成28年度岡垣町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第23号について提案理由の説明をいたします。 岡垣町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の歳入歳出をそれぞれ79万円とするものです。この事業は、住宅の新築資金等の貸し付けを行い、住環境の整備を図るものです。平成7年以降、新規貸し付けは行っておらず、現在は貸付金の回収及び起債の償還が主な業務となっています。 なお、詳細については都市建設課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 吉田都市建設課長。 ◎都市建設課長(吉田茂君) 議案第23号について詳細説明をさせていただきます。 まず、歳出から説明をさせていただきます。306ページをお開きください。歳出の主なところは、公債費の歳出関係でございます。1款の事業費は6万1,000円となっております。2款の公債費は72万8,000円となっております。歳出合計額は79万円です。 続きまして、歳入でございます。1ページ戻っていただき、305ページをお願いします。歳入の主なところは、貸付金の回収金でございます。1款の貸付金回収金は72万7,000円となっております。2款の県支出金は6万1,000円となっております。歳入合計額は、歳出合計額と同額の79万円です。 以上で詳細説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第23号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第23号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第26.議案第24号 ○議長(横山貴子君) 日程第26、議案第24号平成28年度岡垣町水道事業会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第24号について、提案理由の説明をいたします。 平成28年度の業務の予定量は、給水戸数1万2,470戸、年間総給水量285万1,000立方メートル、1日平均給水量7,811立方メートルの計画です。 収益的収支におきまして、収入では、前年度比0.9%減の5億1,730万3,000円を見込んでいます。収入の主なものは、水道料金、口径別納付金などです。 支出では、前年度比1.1%減の5億460万3,000円を計上しています。支出の主なものは、維持管理費、減価償却費及び企業債利息などです。 資本的収支におきまして、収入では、前年度比12.8%減の1億6,562万3,000円を計上しています。収入の主なものは、建設改良費の財源である企業債と工事負担金です。 支出では、前年度比0.8%減の3億6,848万1,000円を計上しています。 支出の主なものは、建設改良費、企業債償還金です。 主な事業内容として、浄水場施設整備費、配水管新設及び改良事業等を計画しています。水道事業は、県内でも比較的低い水道料金で、平成2年以降実質的な改定を行わず、効率的な経営を行っています。 しかし、平成27年度の決算見込みでは、電気料金の値上げや給水収益の減少等に伴い、経営は厳しい状況にあります。今後、給水量の動向等に注視しながら、水道事業の使命であります、安全で良質な水の安定供給を図り、なお一層の効率的な事業運営に努める所存です。 なお、詳細については上下水道課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 辻上下水道課長。 ◎上下水道課長(辻芳和君) それでは議案第24号、水道事業会計予算について詳細説明をいたします。 予算書の338ページをお願いいたします。収益的収入及び支出について説明いたします。まず、収入では1款1項1目給水収益の1節水道料金・量水器使用料についてですが、平成27年度の水道料金見込み及び近年、給水件数は伸びているにもかかわらず、有収水量は伸びない傾向があり、今後も大きく給水収益が増加する要因はないとして、前年度と比較して720万4,000円を減額し、4億5,411万8,000円を計上しております。 次に340ページをお願いいたします。支出の1款1項1目原水及び浄水費の16節動力費について、本年度デマンド監視装置を設置したことにより、効果的な運転管理が実施できたことから、平成27年度動力費の見込みで、前年度と比較しまして420万円減額し、5,100万円を計上しております。 342ページをお願いいたします。2目配水及び給水費の6節委託料では、管工事センターでの水道の維持管理業務を円滑に遂行するため、業務委託の内容変更により、260万6,000円を増額。また、近年、老朽化した配水管等の漏水が多くみられ、漏水調査委託料を200万円増額し、1,130万7,000円を計上しております。 続きまして、資本的収入及び支出について説明いたします。347ページをお願いいたします。収入の1款1項1目企業債の1節企業債では、起債対象事業費の減少によりまして、借り入れ額710万円を減額しております。 また、1款3項1目負担金の1節消防負担金は、消火栓の新設及び改良工事8基分、及び3節工事負担金として、海老津交番給水設備工事負担金として一般会計から負担していただくものでございます。 最後に348ページをお願いいたします。支出の1款1項2目配水設備改良費の1節建設改良費では、平成27年度と同様に1億5,100万円を計上しております。改良箇所につきましては、旭団地・海老津駅南・山田峠団地・高倉地区等で、総延長1,400メートルで1億700万円、新設につきましては区域の拡張及び管網形成のため、三吉・海老津区を総延長450メートル、4,400万円を計上しています。 なお、2目配水設備改良費については、給与等、職員体制の変更等により、前年等と比較しまして1,450万1,000円減額し、1億9,345万6,000円を計上しております。 以上で詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第24号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第24号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第27.議案第25号 ○議長(横山貴子君) 日程第27、議案第25号平成28年度岡垣町下水道事業会計予算の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第25号について、提案理由の説明をいたします。 平成28年度の業務の予定量は、水洗化戸数1万1,700戸、年間総処理水量301万5,000立方メートル、1日平均処理水量8,260立方メートルの計画です。収益的収支におきまして、収入では、前年度比0.1%増の10億845万2,000円を見込んでいます。収入の主なものは、下水道使用料、一般会計からの繰入金などです。 支出では、前年度比3.4%減の9億2,939万2,000円を計上しています。支出の主なものは、維持管理費、減価償却費及び企業債利息などです。 資本的収支におきまして、収入では、前年度比6.2%減の5億7,710万7,000円を計上しています。収入の主なものは、企業債、国庫補助金、負担金、一般会計からの繰入金などです。 支出では、前年度比8.4%増の9億8,025万4,000円を計上しています。支出の主なものは、建設改良費、企業債償還金です。主な事業内容として、管渠工事や岡垣町浄化センターの改築更新等を計画しています。今後も併行して水洗化普及促進を図り、効率の良い下水道事業運営に邁進する所存です。 なお、詳細については、上下水道課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 辻上下水道課長。 ◎上下水道課長(辻芳和君) 議案第25号、下水道事業会計予算について詳細説明をいたします。予算書の372ページをお願いいたします。収益的収入及び支出について説明いたします。 まず、収入では1款1項1目使用料についてです。使用料は公共下水道、農業及び漁業集落排水事業を合わせて計上し、平成27年度の使用料金見込み額及び下水道整備状況を加味しまして、390万5,000円を減額し、4億6,470万6,000円を計上しております。 次に374ページをお願いいたします。支出の1款1項1目管渠費1,095万3,000円、2目ポンプ場費827万7,000円、3目処理場費2億91万4,000円と、おおむね前年度と同額で計上させていただいております。 378ページをお願いいたします。5目減価償却費についてですが、償却資産の減価償却費が減少したため、1,296万8,000円を減額。379ページをお願いします。1款2項1目支払利息及び企業債取扱諸費については、企業債利息の起債の償還に伴い、平成24年度をピークに減少しており、平成28年度も1,379万8,000円減額するものでございます。 続きまして、資本的収入及び支出について説明いたします。381ページをお願いいたします。収入の1款1項1目企業債については、前年度は資本費平準化債を1億円起債しておりましたけども、本年度は起債しないため6,985万円を減額し計上しております。 また、3目国庫補助金では、下水処理場の改築更新事業が増額となったため、2,625万円を増額し計上しております。 最後に383ページをお願いいたします。支出の1款1項1目の10節委託料では、主に下水処理場の改築更新工事を日本下水道事業団に実施していただくため、事業団との協定に係る処理場建設委託料1億6,200万円を計上しています。また、管渠測量設計委託料として戸切百合野区の実施により3,040万円、全体計画・事業計画見直しに伴う委託料1,500万円を計上しております。 次の11節工事請負費では、1億9,770万2,000円を計上しています。管渠工事の箇所は元松原・戸切・高倉西地区等を予定し、合わせて12路線、総延長1,600メートル、整備戸数は約50戸を予定しております。また、農排・漁排施設では、手野地区でマンホール更生工事を1箇所を予定しております。 以上で詳細説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第25号については、会議規則第66条の規定により総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会としたいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第25号については、総務産業常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会との連合審査会といたします。────────────・────・──────────── △日程第28.議案第26号 ○議長(横山貴子君) 日程第28、議案第26号連携中枢都市圏北九州都市圏域の形成に係る北九州市との連携協約の締結に関する協議についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第26号について提案理由の説明をいたします。 北九州市を中心とする連携中枢都市圏形成に向けた取り組みについて、9月及び12月議会の全員協議会において、その概要を説明しました。 その後も、6市11町の企画担当課長、産官学金の関係者に民間事業者を加えた北九州地域連携懇談会が開催されるなど、圏域形成に向けた取り組みが進められました。 昨年12月には北九州市が、圏域の中枢都市として圏域の将来像を描き、魅力と活力ある圏域形成を目指し、連携中枢都市宣言を行いました。本町においても、北九州市が進める圏域形成に向けて、同市と地方自治法第252条の2第1項に定める連携協約を締結するための協議を行うにあたり、同条第3項に基づき、議会の議決を求めるものです。 なお、詳細については企画政策室長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 門司企画政策室長。 ◎政策室長(門司晋君) それでは詳細説明を行います。1ページをお願いいたします。具体的な連携協約について少し説明いたします。 まず、第1条ですけれども、今回の連携協約の目的です。北九州市と岡垣町が連携して、圏域の経済の牽引と圏域の住民福祉の増進を図るということをまず目的としております。 それから第3条、連携する取り組みと役割分担についてです。取り組みは大きく3つありまして、経済成長の牽引に係る取り組み、高次の都市機能の集積及び強化に係る取り組み、生活関連機能サービスの向上に係る取り組みとなっております。 続いて第4条、事務執行及び費用負担等についてです。事務の執行に当たっては相互に協力と補完を行う。それから事務の委託または代がえ執行を行う場合の手続。また、費用負担を北九州連携中枢都市圏ビジョンで定めることがここに掲げられております。 第5条はその都市圏ビジョンの策定についてですけれども、中長期的な将来ビジョンと取り組みの期間を示すビジョンを策定する。具体的には連携協約を締結した後にビジョンを策定するということになります。 続いて3ページ以降の別表第1において、先ほどの3条の取り組みの概要と北九州市の役割、甲の役割、それから岡垣町の役割、乙の役割というのが表で示されております。おおよそ連携中枢都市宣言をした北九州市が主体的に取り組みを進めて、岡垣町は協力して取り組みを推進するとか、あるいは取り組みに協力するとかという内容になっております。 ただ1つだけ、5ページの下から二枠目、地域公共交通についてでありますけれども、ここについては岡垣町が取り組みを主体的に推進すると、北九州市は岡垣町の取り組みに協力をするとなっております。以上が連携協約の概要となります。 現在、北九州市において事務が進められておりまして、昨年の12月24日には北九州市が連携中枢都市宣言を行いました。現在、北九州市議会においても同じような連携協約を締結する議案が提出をされますし、ほか6市11町で今、連携協約締結に向けての議会へ議案が提出をされているという状況であります。詳細説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第26号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第26号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第29.議案第27号 ○議長(横山貴子君) 日程第29、議案第27号専決処分の承認を求めることについて岡垣町税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例の件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第27号について提案理由の説明をいたします。 地方税法施行規則の一部を改正する省令等の一部を改正する省令が平成27年12月25日に施行され、そのうち番号法の施行に係る改正が平成28年1月1日から適用されることとなりました。このため、議会を招集する時間的余裕がないことから、12月28日に専決処分を行いました。 主な改正内容は、番号法の施行に伴う本人確認手続等について納税義務者の負担を軽減するものです。 なお、詳細については税務課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 青山税務課長。 ◎税務課長(青山雄一郎君) 議案第27号の詳細説明をさせていただきます。議案書の2ページ、新旧対照表をごらんください。第51条第2項第1号は、社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度に伴って、町民税の減免申請の際に申請書に個人番号を記載することとしていましたけども、平成27年12月25日に公布・施行された地方税法施行規則の一部を改正する省令等の一部を改正する省令により、個人番号の記載を要しないこととなったため、条文の整備を行うものです。 これは申請等の際に行う本人確認手続について、国において納税義務者の負担を軽減する観点から一定の見直しが行われまして、個人番号の記載を要しないこととなったものです。 次に、第139条の3第2項第1号の特別土地保有税の減免申請についても同様に個人番号の記載を要しないこととなったため、条文の整備を行うものです。 1ページにお戻りください。附則で施行日を公布の日からとしています。 詳細説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 これより討論を行います。 まず、本件に対する反対討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 反対討論なしと認めます。 次に、賛成討論の発言を許します。(「なし」と呼ぶ者あり) 賛成討論なしと認めます。これをもって討論を終了します。 これより議案第27号の件を挙手により採決します。本件は、原案のとおり承認することに賛成の方は挙手願います。〔賛成者挙手〕 ○議長(横山貴子君) 挙手全員であります。したがって、議案第27号の件は、原案のとおり承認することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第30.議案第28号 ○議長(横山貴子君) 日程第30、議案第28号岡垣町道路線の認定及び変更についての件を議題とします。 提出者から提案理由の説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 議案第28号について提案理由の説明をいたします。 吉木東二丁目地内における宅地開発に伴い寄付を受けた1路線の町道路線の認定と内浦地内の終点変更による1路線の変更認定を行うものです。 なお、詳細については都市建設課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 吉田都市建設課長。 ◎都市建設課長(吉田茂君) 議案第28号の詳細説明をさせていただきます。 2ページの路線認定調書をごらんください。源十郎・八反田線について、道路法第8条第2項に基づき新規認定を行うものです。 3ページをごらんください。源十郎・八反田線の位置を示したもので、民間の宅地開発に伴うものです。 5ページの路線変更調書をごらんください。茶屋ノ前・芹田線について、同路線の終点に移動が生じるため、道路法第10条第3項に基づき路線の変更認定を行うものです。 6ページをごらんください。家屋建設に必要な町道との接続を確保するために延長するもので、変更前の路線を破線で、変更後の路線を実線で示しています。なお、延長部分については、道路幅員確保に必要な用地の寄付を受けることとしています。 以上説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。質疑はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。 お諮りします。議案第28号については、会議規則第36条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、議案第28号については、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第31.報告第1号 ○議長(横山貴子君) 日程第31、報告第1号和解及び損害賠償の額の決定に係る専決処分の報告についての件を議題とします。 提出者から報告の内容説明を求めます。宮内町長。 ◎町長(宮内實生君) 報告第1号について報告内容の説明をいたします。 平成27年11月27日の午前10時50分頃、野間交差点において、上下水道課職員が運転する公用車が赤信号で進入し、走行中の自動車に衝突する事故が発生しました。 本件事故に関する和解及び損害賠償の額の決定につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分を行いましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものです。 なお、詳細については上下水道課長に説明させますので、よろしくお願いします。 ○議長(横山貴子君) 辻上下水道課長。 ◎上下水道課長(辻芳和君) それでは、報告第1号の詳細説明をさせていただきます。事故の概要は今、町長が提案理由で説明されたとおりでございます。 昨年11月27日、上下水道課の職員が公用車にて現場から役場への帰りに野間交差点において赤信号に進入し、広島県廿日市市所在の運送会社のトラックに衝突し、運転手に傷害を与えたものでございます。示談の相手方は広島市在住の男性の方、損害賠償の額は治療費及び休業損害等で90万2,654円でございます。これについては町の加入する保険で全額対応しております。 このたびの事故に関しましては、議員の皆様並びに町民の皆様に御心配、御迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。今後は職員の教育方針を改め、このようなことが二度と起こらないよう、課員教育の改善を行っていく所存でございます。詳細説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(横山貴子君) これをもって報告の内容説明を終わります。 本件は報告でありますが、特に質疑のある方の発言を許します。質疑ありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了します。────────────・────・──────────── △日程第32.請願・陳情について ○議長(横山貴子君) 日程第32、請願・陳情についての件を議題とします。 お手元に配付しております文書表により順次審議します。 平成27年陳情第4号の件をお諮りします。会議規則第89条の規定により総務産業常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、平成27年陳情第4号は、総務産業常任委員会に付託することに決定しました。 次に、陳情第1号の件をお諮りします。会議規則第89条の規定により文教厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、陳情第1号は、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。 次に、陳情第2号の件をお諮りします。会議規則第89条の規定により文教厚生常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり) 異議なしと認めます。よって、陳情第2号は、文教厚生常任委員会に付託することに決定しました。 お手元に配付しております会期中の日程については、先日の議会運営委員会に諮り決定していますので、会期中の会議通知はしません。御了承をお願いいたします。────────────・────・──────────── ○議長(横山貴子君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日は、これにて散会します。起立、礼。午後2時11分散会──────────────────────────────...